次に住む方の暮らしをつくる仕事
- 2026.07.11
- ブログ
退去立会という仕事を聞くと、「部屋の傷や汚れを確認する仕事」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
もちろん、お部屋の状態を確認し、原状回復工事の内容を判断することは大切な役割です。
しかし、実際に現場へ行くと、それだけではないことを日々感じます。
私たちが見ているのは、今のお部屋だけではありません。
その先に住まわれる方が、安心して新しい生活を始められるかどうか。
その視点を大切にしながら、一件一件の退去立会を行っています。
例えば、お部屋の設備に不具合はないか。
壁や床の傷は、どのような工事が必要なのか。
入居中には気づきにくかった不具合が隠れていないか。
そうしたことを確認し、管理会社様や工事担当者へ正確に引き継ぐことで、次に住まわれる方が気持ちよく新生活を迎えられるようにつなげていきます。
また、退去立会では入居者様とお話しする機会も多くあります。
お部屋の使い方や設備の状況などをお聞きすることで、見た目だけでは分からないことが見えてくる場合もあります。
だからこそ、この仕事は建物の知識だけでなく、人としっかり向き合う姿勢も大切だと感じています。
原状回復工事は、単に傷を直す仕事ではありません。
そこに住んでいた方から、これから住まわれる方へ。
そのバトンをつなぐ仕事でもあると思っています。
毎日違う現場へ行き、さまざまな人と出会い、一つとして同じ現場はありません。
だからこそ、日々新しい発見があり、自分自身も少しずつ成長できる仕事です。
退去立会は、次に住まわれる方の新しい生活を支える大切な仕事です。
一つひとつの現場に違う出会いがあり、その積み重ねが自分自身の成長にもつながっていきます。
それが、私たちが感じている退去立会という仕事の大きな魅力です。