寒くなる季節こそ気を付けたい、窓まわりの劣化防止対策
- 2025.11.25
- ブログ
ここ数日でぐっと寒さが増し、いよいよ冬の訪れを感じるようになりました。
朝晩の冷え込みが強まり、室内でも暖房器具を使う機会が増えてきたのではないでしょうか。
季節が大きく変わるこの時期は、体調管理だけでなく住まいの環境にも変化が生じやすく、日常のちょっとした気配りがトラブル防止につながります。
特に気を付けたいのが、暖房使用時に発生する“結露”です。
室内の温かい空気が冷たい窓ガラスに触れることで水滴が付き、放置すると窓枠の劣化やカビの原因になります。
窓枠には木材が使われていたり、シートが貼られていることが多く、長期間湿った状態が続くと木部の腐食やシートの浮き・はがれにつながり
見た目の問題だけでなく修繕が必要になるケースもあります。
退去時に入居者様の負担となる場合もありますので、こまめな拭き取りや換気を心がけることが大切です。
これからさらに寒さが厳しくなるにつれ、結露の発生頻度も増えていきます。
窓際に水滴を見つけた際には早めに拭き取る、カーテンを閉め切らない、短時間でも換気するなど、少しの工夫で劣化の進行を防ぐことができます。
季節特有の住まいの変化を理解し、日頃から気を付けていただくことで、お部屋の状態を長く良好に保つことができます。どうぞ暖かく快適な冬をお過ごしください。