サイバー攻撃のニュースを受けて
- 2025.10.10
- ブログ
先日、アサヒグループがサイバー攻撃を受け、出荷や受注システムなどに影響が出ているというニュースがありました。
大手企業であっても被害を免れない現状を見て、改めて情報セキュリティの重要性を感じます。
私たちの業務も、見積書や写真の送付、管理会社様とのやり取りなど、多くの作業をメールやクラウド上で行っています。
便利な一方で、日常の中にもサイバーリスクは常に潜んでいます。
当社では、日々の業務の中で次のような基本的な対策を心がけています。
1.明らかにおかしい日本語のメールは開かず、無視する。
2.メール本文中のリンクは安易にクリックしない。
3.一見本物らしい内容でも、送り主のアドレスを必ず確認する。
4.迷惑メールの自動振り分けだけに頼らず、件名や本文の単語で仕分けを行う。
セキュリティソフトも導入していますが、メーリングリスト宛のメールなどは検知をすり抜けてしまうケースもあるため
最終的には「人の目による確認」を大切にしています。
こうした一つひとつの積み重ねが、会社全体の安全を守ることにつながります。
システムやツールに完全な安全はありませんが、社員一人ひとりが「自分の操作が会社を守る」という意識を持つことで
被害を未然に防ぐことができます。
今回のニュースをきっかけに、便利さの裏にあるリスクを改めて意識し、今後も安全で信頼される業務運営を続けていきたいと思います。