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原状回復工事

あっという間に2月も終わりを迎え、間もなく3月になろうとしています。
3月4月が繁忙期となり、この2ヶ月間で約700件ほどの工事を行います。
これだけの工事を行うので例年非常に忙しく、ゴールデンウィークを開けても忙しない年もありました。

生活に必要な「衣食住」を担う原状回復工事という工事ですが、改めてどのような作業なのか考えてみたいと思います。
端的に言えば「退去時に入居前の状態に戻す工事」という事でしょうか。
通常の生活範囲による経年劣化であれば入居者様の過失ではありませんが、壁紙や床、設備等にキズや破損を生じさせてしまっていたら費用負担が発生してきます。
設備である室内の照明が退去時になかったりした場合も入居者様の負担となります。
タバコを吸われていた場合、契約内容にもよりますが入居者様の100%負担という場合もあります。その時は負担金額が10万、20万となることもあります。
クリーニングで落ちないようなお香やアロマのにおいがついてしまった場合も入居者様負担が発生することもあるので注意が必要です。
管理会社様により変わってくるかと思いますので、心配なようでしたら管理会社様に確認されるのが良いかと思います。

退去立会を行い、工事をし、管理会社様へお引渡しを行う。
ただ元の状態に戻すためだけに作業をするのであれば、それはただの流れ作業になってしまいます。
関わったすべてのお部屋に退去者様がおり、そして新しい入居者様がいらっしゃいます。
新しいお部屋に引っ越してきた時に、気持ちのいい生活をスタートをできるかどうか。
そのお手伝いが出来るよう心掛けて、今までも、これからもさらに精進してまいります。

今後も大建ビルテクノをどうぞよろしくお願い致します。

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