大建ブログ blog

十五夜

こんにちは!
9月に入ってもまだ暑い日が続いていますが、空気に秋を少しずつ感じ始めてきました。朝・夜は冷えるようになってきましたので体調崩されないようみなさんも気を付けてください。
9月といえば十五夜だなぁと思っていたのですが、今年の十五夜は10月1日なんだそうです。
私は十五夜って9月15日頃なんだろうなと思っていたのですが、そうとは限らないそうです。

十五夜のお月見が盛んに行われるようになったのは平安時代。中国から伝わり貴族の間で広まりました。
月を見ながら酒を酌み交わし、船の上で詩歌や管弦に親しみ、水面や杯の酒に映った月を愛でたりと風流な催しだったそうです。
庶民が楽しむようになったのは江戸時代に入ってからのようですが、収穫祭や初穂祭の意味合いが大きかったようです。
このころの暦と今の暦は違います。
旧暦の8月15日頃が中秋の名月と呼ばれていますが、現在の暦ですと9月頭~10月頭の期間で満月の日を十五夜としています。
そのため、今年の十五夜は10月1日なるというわけですね。

だんだん規制も解除され始めてはいますが、コロナの影響はまだ続きそうです。
今年の十五夜はお団子やすすきを用意して、平安貴族のように盃の酒に映った月に風情を感じる。
そんなゆったりとした秋の夜長を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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